ブログを書くためにブログを書く
ブログを書くためにブログを書く。
よくわからないけどなんか哲学的でかっこいい気がする。
このブログを立ち上げたのが9月4日なので丁度今日で生後一ヶ月ということになる。
生まれたてのブログである。まだちゃんと歩けなくてもおかしくない。
でも赤ちゃんが立って歩けるようになるまで一年くらいか?一年もこんなフラフラな状態で生きていけるのだろうかとふと不安に思うのだった。
たまに気の迷いで「ブログ 初心者」と検索すると、初心者がブログを続けられるかどうかの山場が一ヶ月更新を続けられるかどうかが分かれ目というのがよく書かれている。
9割の初心者ブロガーが一ヶ月で書くことをやめてしまうそうだ。例えばその人がその当時に世間でものすごく流行っていた話題をテーマにして熱い思いを語っていたとして、同じ話題をネタに書かれたブログが何重にも折り重なってグーグル検索の下の下のGooooooooooの最後のoのあたりに誰にも読まれずに眠ってたりするんだろうか?するんだろうなぁ。
世の中の同じ話題に対して同じような人間のもつ感想なんてそこまでかけ離れてるとは思わない。
何が違うんだろう、それもそんなに違わないはずなのにそのほんの少しがつかめない。
ぼくは自分に自信のない人間だ。
コミュニケーションが特別に不得手だったりはしないはず。ただ自分を売り込むのが非常に苦手なのだ。
面接なんかはもう最悪で、必要以上に萎縮してしまう。あなたにとってぼくは有益な人間なんですよと上手く伝えられないのだ。
要点をまとめて相手が欲しがるであろうものを上手く伝えるのもぼくにとっては難しい。そんなのみんな同じだよって思うかもしれないけどぼくはもっと苦手なのだと思う。思いたい。
ブログを始めたら三ヶ月の間、毎日更新を続けて100記事を目指せという。
それは多分ぼくにとってそんなに苦痛なことじゃないんだと思う。
ただ、100記事更新したあとに、じゃあ自分が明確になにか変わったと思いますか?
って聞かれた時に、もしかしたら何も変わってないんじゃないかと思うのが怖い。
ぼくは今までアウトプットを避けてきた人間だからこういう自己表現というか外に向けて発信するような活動をした時に、他のブロガーさんたちと比べて進歩が遅いかもしれない。
でもブログを書き続けることをやめない。なんでだろう。
多分ブログなんて頑張って無理して書かなくてもぼくは生きていける。会社員として良くもなく悪くもなく食っていける。
ただいい加減代わり映えしない人生に飽きてきたのだ。
だからもしこのブログを今誰も見てないとしても書き続けるのかもしれない。
なにも変化を求めないで生きているよりももしも価値がなくても何かに夢中になってみたいのだ。
だからしばらくはブログを書くためにブログを書くぐらいの気持ちでいてもいいかもしれない。1000記事くらい書いたら少しはなにか思うことがあるかもしれない。