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年末漫画一気読み「インベスターZ」を読んで就活生は投資家になれ!!

こんにちは! シマユーです。

今更ですが投資漫画「インベスターZ」をまとめ読みしました。 一時期一世を風靡した?あの「ドラゴン桜」を書いていた人現行の漫画ですね。

いやー投資ってやってみれば簡単とか、仕組みをしっかり理解していれば極端に損をするようなものじゃないとは言われているもののまだ敷居が高いと思うんですよ。 ぼくはFXにはちょっとだけ手を出していたので、いわゆる「安く買って高く売る!」っていう理屈はわかっているのですが、株の売買ってそれでもハードルが高い。 なぜかと言えば購入できる銘柄が多すぎるからですよね。 好きな企業の株と言われてもピンとこないです。

今回はだったら漫画で勉強しようという中学生並みの発想で「インベスターZ」のまとめ買いに踏み切りました。 既刊15巻なのでまだ追いかけられるペースです。

どんな漫画

北海道の名門学園に入学した主人公がその年の入試でトップ成績をとった生徒のみで構成される秘密の投資俱楽部に入ることになり、そこで投資活動をすることになります。 学園の創始者である藤田家の資産3000億円の運用費によって学園の運営費を全て賄うというなかなかのファンタジー設定笑 莫大な運用費のおかげで学費はタダ、教員の年俸もそこから出されるみたいです。 しかも投資倶楽部は学年に一人づつで中高併せて6人のみという少数精鋭。 ...子供にそんな額で投資をさせるとかなかなかクレイジーな学園です。 まあ冷静に考えてぶっとんだ設定ですが話の筋としてはリアルな感じで進んでいきますね。 読者が投資を学べる漫画という設定上仕方ないですが扱う金額に比べてストーリー自体は結構地味な感じです。 ただ気になったのが中一の主人公の性格がいくらなんでもゲスすぎるだろと笑

ぶっちゃけ投資の勉強になるのか?

ファンタジー要素もありますが結構参考になると思います。
特に株を勉強することでどんなメリットがあるのかという点については同意できるものがありました。 就活生が企業研究に悩むエピソードがあるのですが、株の勉強をすることで企業についての研究ができることに気がつきます。
漫画なので出来過ぎなところもありますが実は就活生と株式投資っってこんなに相性がいいものはないんじゃないだろうか?
人生のうちでただ企業の情報を集めまくる時期って「就活」の時しかないですよね。
その情報がお金儲けである「株式投資」に活かせる!
逆もまた然り!!
なんでぼくは学生の時に株とかに興味もたなかったんだろう...笑
ぼくの学生時代はギリギリガラケーの時代だったので手間がかかりそうな株とかFXにあんまり手が伸びなかったというのも理由かもしれません。
今ならスマホで投資の情報集めも売買も簡単に出来てしまいますよね。
便利な時代になったものです。

おわりに

ドラゴン桜はなかなか真似できるようなものじゃなかった思い出がありますが、インベスターZは真似しようと思わなくても読むだけで参考になる情報がたくさん詰まっていますよ。
むしり主人公の財前くんはちょっとあれな人なので真似しちゃいけません笑

個人的にはFXの話なんかも掘り下げて欲しかったのですが(あれじゃ完全に丁半博打でしょ笑)、株式投資に対して考え方が深まったので良かったと思っています。

学生にこそお勧めしたい本ですが、社会人で株に興味がある方が読んでも学べるところは多いと思います。
一攫千金を狙うためではなくて株に関する心構えとかを勉強できます。

以上!

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